ホームページやブログなどのWebサイトはHTMLという言語で作られています。HTMLではタグを利用することで文字を大きく表示させたり、他のページへのリンクを貼ったりすることができます。なお、Webサイトの画面上で右クリックを押し、「ページのソースを表示」をクリックすると、そのページのHTMLの内容を確認することができます。
こちらのページではSEO対策をする上で特に重要な4つのタグについてご説明します。4つのタグの内容を改善するだけで検索順位が上がり、アクセス数が大きく増える可能性があります。ホームページやブログのアクセス数を伸ばしたい方はご参考にしてください。
<目次>
1.SEOで重要な4つのタグ
1-1.タイトルタグ
1-2.メタディスクリプションタグ
1-3.hタグ
1-4.aタグ
2.SEO対策について詳しく知りたい方へ
目次
1.SEOで重要な4つのタグ
HTMLには様々なタグがありますが、SEOで重要なタグはタイトルタグ・メタディスクリプションタグ・hタグ・aタグの4つです。それぞれのタグの役割とどのようにすれば検索順位が上がりやすくなるのかについてご説明します。
1-1.タイトルタグ
タイトルタグはページのタイトルを示すタグです。HTML上にある<title>がタイトルタグであり、<title>と</title>の間の文字列がページのタイトルとなります。ページのタイトルは検索エンジンが最も重視している箇所ですので、上位表示させたいキーワードをタイトルに含めるようにしましょう。
インターネット検索をすると各ページの見出し・URL・説明文が表示されますが、ページの見出しがタイトルタグの内容です。文字数が多過ぎると途中で切れてしまいますので全角28文字以内に収めるようにしましょう。タイトルタグの付け方について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。検索順位が上がりやすいタイトルタグの付け方について解説しています。
SEOに強いタイトルタグの付け方
1-2.メタディスクリプションタグ
メタディスクリプションタグはページの概要を示すタグです。HTML上にある<meta name=”description” content=”○○○○”/>がメタディスクリプションタグであり、○○○○が検索結果画面のページの説明文として表示されます。なお、メタディスクリプションタグが空欄の場合はGoogleの検索エンジンが本文から適切と思われる箇所を自動で抜き出し、検索結果画面のページの説明文として表示します。
meta descriptionの文字数は120文字前後がおすすめです。検索結果の画面でページの説明文の文字数が短いと「説明文の文字数が少ないのでページの内容も薄いのではないか」と検索者に思われてしまうおそれがあります。また、説明文の文字数が仮に200文字であったとしても120文字前後で残りは省略されてしまいますので、120文字前後でまとめるのが良いでしょう。メタディスクリプションタグについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
メタディスクリプションの書き方
1-3.hタグ
hタグとはWebページの見出しを示すタグです。h1が大見出し、h2が中見出し、h3が小見出しというようにページの内容を階層化することができます。h1~h16までありますが、階層が細かいと読みにくいのでh5以降はあまり使わない方が良いでしょう。検索エンジンはhタグの内容を重視していますので、hタグにそのページで上位表示させたいキーワードを含めるようにしてください。
h1は1ページにつき1つです。タイトルタグと同じ内容でも問題ありません。h2以降は複数回使っても大丈夫です。ただし、h1、h2、h3、h4の順番は守ってください。h3の配下にh2を使用するなど、順番が適切でないと検索エンジンの評価が下がってしまうおそれがあります。
1-4.aタグ
aタグは他のページへのリンクです。リンクタグやアンカーテキストとも言います。Googleはaタグの文字列を読み、リンク先にどのような情報が掲載されているのか理解します。例えば、「SEOキーワードの選定方法と検索順位第1位を取る方法」というリンクがあった場合、Googleは「リンク先のページはSEOキーワードの選定方法に関する情報が載っているページ」と判断しますので、リンク先のページが“SEOキーワード”で上位表示されやすくなります。
aタグの文言を「詳細はこちら」としてしまっている方もいらっしゃいますが、リンク先のページで上位表示させたいキーワードをaタグに含めるようにしてください。なお、リンク先がサイト内のページではなく外部サイトのページの場合、リンク先ページにSEO効果が渡ってしまうおそれがあります。
例えば、キーワード選定について書いているページで、他の人がキーワード選定について書いているページへのリンクを貼ると、自分が書いたページよりも他の人が書いたページの方が“キーワード選定”で上位になってしまう場合があります。SEO効果が渡ってしまうことを防ぐにはaタグにnofollow属性を追加してください。
aタグは通常であれば<a href=“リンク先ページのURL”>アンカーテキスト</a>と書きますが、<a href=”リンク先ページのURL” rel=”nofollow”>アンカーテキスト</a>のようにnofollow属性を付けるとSEO効果が渡るリスクを抑えることができます。自身のサイトの検索順位を上げるには競合サイトへのリンクを貼らない方が良いのですが、リンクを貼らなければいけない場合はaタグにnofollow属性を付けるようにしましょう。
2.SEO対策について詳しく知りたい方へ
こちらのページではSEOで重要なタグについてご紹介しました。4つのタグの内容を改善するだけで検索順位が大きく上昇する可能性がありますのでぜひ試してみてください。他のSEO対策の方法についても知りたい方は以下の記事をご覧ください。検索順位を上げるための様々なノウハウについて説明しています。
SEO対策完全ガイド
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アフィリエイトで収入を得る方法