インターネット検索をすると各ページの見出し・URL・説明文が表示されます。検索者の多くは見出しと説明文を読み、どのページにアクセスするか判断することになります。この説明文の文章はmeta descriptionの内容です。Webページのmeta descriptionに文章を入れておくと検索画面の説明文の箇所にmeta descriptionの内容が表示されます。
そのため、meta descriptionが検索者の関心を惹く文章になっていれば多くのアクセスを集めることが可能です。こちらのページではmeta descriptionの書き方についてご説明します。meta descriptionを改善し、多くのアクセスを集めたい方はご参考にしてください。
<目次>
1.meta descriptionとは
2.meta descriptionの文字数
3.meta descriptionの書き方
4.meta descriptionの改善の仕方
5.SEO対策について詳しく知りたい方へ
目次
1.meta descriptionとは
ホームページやブログなどのWebサイトはHTMLという言語で作られています。Webサイトの画面上で右クリックを押し、「ページのソースを表示」をクリックすると、そのページのHTMLの内容を確認することができます。HTMLの中に<meta name=”description” content=”○○○○”/>と記載されている箇所があると思いますが、これがmeta descriptionです。meta descriptionタグの○○○○の文章が検索結果画面のページの説明文として表示されます。
meta descriptionを入れていない場合はGoogleの検索エンジンが本文から適切と思われる箇所を自動で抜き出し、検索結果画面のページの説明文として表示します。なお、meta descriptionを記載していてもGoogleの検索エンジンに適切ではないと判断された場合、検索結果画面で異なる文章がページの説明文として表示されることがあります。
2.meta descriptionの文字数
meta descriptionの文字数は120文字前後がおすすめです。検索結果の画面でページの説明文の文字数が短いと「説明文の文字数が少ないのでページの内容も薄いのではないか」と検索者に思われてしまう恐れがあります。また、説明文の文字数が仮に200文字であったとしても120文字前後で残りは省略されてしまいますので、120文字前後でまとめるのが良いでしょう。
ただし、スマートフォンでインターネット検索をおこなった場合、ページの説明文は80文字前後しか表示されません。検索者にアピールしたい内容は説明文の前半で伝えるようにしてください。
3.meta descriptionの書き方
meta descriptionの文章を考える時は、まずそのページにどのようなキーワードでアクセスしてほしいか考えましょう。例えば、本ページは“meta description 書き方”で検索した人にアクセスしてほしいと考えて作られているのですが、“meta description 書き方”で検索した人の関心を惹きつけるmeta descriptionにするとアクセスしてもらえる確率が高まります。
それでは、“meta description 書き方”で検索した人はどのような情報を知りたいのでしょうか?おそらくSEOに強く、多くのアクセスを集められるmeta descriptionの書き方について知りたいと考えている可能性が高いと思います。そこで、本ページのmeta descriptionを下記の文章にしました。
<本ページのmeta description>
検索順位が高かったとしてもメタディスクリプション(meta description)の内容が適切でなければ多くのアクセスを集めることはできないでしょう。こちらのページでは多くのアクセスを集めるためのメタディスクリプションの書き方について解説します。
検索者に「このページに自分が求めている情報が載っている可能性が高い」と思ってもらえるようなmeta descriptionにしてください。なお、meta descriptionに上位表示させたいキーワードを含めておくと良いでしょう。meta descriptionに含まれているからといって上位表示されるわけではありませんが、ないよりはあった方が良いと思います。ただし、キーワードを含めることで文章が煩雑になるようであれば無理に含める必要はありません。
4.meta descriptionの改善の仕方
meta descriptionを改善する際はGoogleが無料で提供しているサーチコンソールでパフォーマンスを確認してから改善するようにしてください。サーチコンソールを利用するとそのページがどのようなキーワードで上位表示されており、クリック率が何%か確認することができます。
例えば、本ページが“meta description 書き方”で3位に表示されており、1ヵ月あたりの検索数が100回、クリック数が2回、クリック率が2%だとします。3位に表示されているのにクリック率が2%というのは低いので、meta descriptionを改善した方が良いでしょう。
なお、クリック率を上げるには検索結果画面に表示されるページの説明文だけではなく、ページの見出しも改善する必要があります。ページの見出しはタイトルタグの文言が表示されます。タイトルタグについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
SEOに強いタイトルタグの付け方
クリック率が低いかどうかの判断については下記の表を参考にすると良いでしょう。下記の表はInternet Marketing Ninjas社が公開した2017年の検索順位別のクリック率です。クリック率が下記の数字を下回るようであればmeta descriptionとタイトルタグの内容を見直すことをおすすめします。
検索順位 |
クリック率 |
1位 |
21.12% |
2位 |
10.65% |
3位 |
7.57% |
4位 |
4.66% |
5位 |
3.42% |
6位 |
2.56% |
7位 |
2.69% |
8位 |
1.74% |
9位 |
1.74% |
10位 |
1.64% |
5.SEO対策について詳しく知りたい方へ
こちらのページではmeta descriptionの書き方についてご説明しました。meta description を改善することでクリック率を上げることは可能ですが、検索順位を大幅に上げることは難しいでしょう。検索順位を上げる方法については以下の記事をご覧ください。SEO対策のノウハウについてご紹介していますので、Webサイトの検索順位を上げたい方はご参考にしてください。
SEO対策完全ガイド
また、ブログでアフィリエイト収入を得るための方法についてまとめた記事もあります。ブログでアフィリエイト収入を得たいと考えている方は以下の記事をご覧ください。どのようにすればアフィリエイト収入で自由に生活することができるのか解説しておりますので、こちらもご参考にしていただきますと幸いです。
アフィリエイトで収入を得る方法